インディアナポリスはインディアナ州の州都で、東海岸時間帯の西の外れに位置しています。シカゴとは経度的に殆ど同じ位置関係にありますが、シカゴのあるイリノイ州は中央地区時間帯に属していて1時間遅れています。
しかし、インディアナポリスには有名なインディ500自動車レース以外の目的で、観光旅行に行く人は多分いないと思います。
私も1980年代に2、3度訪問したことがありますが、自動車メーカのゼネラル・モーターズ（GM）のガスタービン部門との打合せでしたので、客先事務所とホテルの往復だけで、町中の観光・散策はしませんでした。
1999年6月アメリカ機械学会の論文発表があったので訪問しましたが当時の会社業務に関係が無く、自費負担でしたのでJALのマイレージで無料シカゴ往復旅券を貰い、オヘア空港からはレンターカーで途中一泊してインディアナポリスへ行きました。
帰りは更に1時間ほどドライブしてシンシナティに行き、知人を訪ねて歓談し、又途中モーテルに一泊してシカゴ空港に戻り、帰国しました。
インディアナポリスはインディアナ州の州都でもあり、州議会議事堂を中心に綺麗な町並みが整備されていました。
訪問記はPhotoHighwayのアルバムにキャプション付きで収蔵してありますのでご覧下さい！
1980年代はアメリカの経済不況が深刻な時代でしたので、これほど綺麗に整備はされていませんでした。1990年代後半にアメリカは一転して経済活況となりましたが、そのお陰で社会資本整備が整えられたとつくづく思いました。
町の中心広場には南北戦争の記念塔が建立されていました。インディアナ州は北軍に属していたのです。
記念塔には統一の為戦いとして、南北戦争志願兵21万人、死者は2万４千人と記載されています。又スペインからの独立戦争では7千人、死者7４名と刻まれていますので如何に南北戦争がすごい戦いだったのか分かります。
学会の合間を見て、少し郊外にある美術館に行って見ましたが、展示品を殆ど記憶していませんので、それ程有名な収蔵品が無かったのだと思います
