カテゴリ:Overseas US
アメリカ山岳部は山岳時間帯に属していて西海岸より1時間進んでいて、シカゴ、ヒューストン等がある中央地帯時間帯から1時間遅れている地区で、アメリカからカナダに跨るロッキー山脈に覆われる地域です。ロッキー山脈が南に下がって低くなった平原にはアリゾナ、ニューメキシコの広大な砂漠も出てきます。
従って、山岳、渓谷、高原を含む美しい自然、又正反対の荒々しさがむき出しとなる激しい自然がありますので、北のワイオミング州から南のアリゾナ州に至るまで国立公園が多く設けられています。 この地域では、林業、高原での牧畜業が主たる産業である様ですが、住居・職場環境の素晴らしいことから先端産業も進出しています。 私自身は最北部のモンタナ州、その南に位置するワイオミング州に足を踏み入れたことは無く、残念ながらアメリカ最初の国立公園イェローストンには行ったことがありませんので紹介は出来ません。 アイダホ州の州都ボイジーは訪問したのですがビジネス旅行でしたので、事務所とホテルの往復のみで写真が残っていませんのでこれも紹介出来ません。 デンバーには夏、初夏、初春に訪問し、市内観光もしているのですが市内写真は殆どありません。 アリゾナ州フェニックスには展示会のアテンダントとして1週間ほど滞在して近くのインディアン遺跡も尋ねたのですが、やはり写真が残っていません。 それでも各地紹介をするためクリッカブル・リンクを使ってWebページを作って見ましたので、ご覧下さい! その内、デンバー市はロッキー山脈国立公園紹介になってしまいましたのでご容赦願います。 この地区での中核都市はコロラド州の州都デンバーとなりますが、標高が1600mに達する高原にあり、“マイル・シティ”と呼ばれ、夏の避暑地、冬のスキー客、春秋の観光客の玄関口となっています。 ロッキー山脈の西側に展開する高原には、コロラド河に浸食されて出来たグランド・キャニオンがあります。高原の標高は2100mを越え、浸食深さは1600mにも達し40億年昔の地層が顕れていると言われています。 グランド・キャニオン近くのアリゾナ砂漠には樹木が石となって地表に転がっている“化石の森”国立公園があります。この辺りの砂丘は風等で風化・浸食され、奇妙な形状と縞模様の色で“色塗りされた砂漠”“悪い土地”等と呼ばれているようです。 ロッキー山脈の南端の平原には世界一大きいと言われるカールスバード鍾乳洞があります。鍾乳洞の地下の案内所は225m深い地下にありますのでエレベータを使うこと無しには行けません。 モルモン教の総本山のあるソルトレークシティは、アルコール販売の認められていないドライシティとして知られており、清潔な印象の町です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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