カテゴリ:Flower
昨日、快晴で太陽光線が強烈でしたので、午後5時半を過ぎてから散歩に出掛けました。多摩中央公園の中にライラックが5~6本植えてある場所があったのですが、一様に元気がありません。勿論花の季節は疾うに終わっているのですが、太い幹は乾燥した感じで太い所で剪定してありますし、途中から出ている枝も少なく枝には葉も少ししか付いていませんので、相当弱っている様です。このままでは立ち枯れるのではと心配になります。
冬は寒風吹き荒ぶと言われた多摩丘陵も、ここ数年の地球温暖化現象で亜熱帯化して仕舞ったのでしょうか。気候温暖な東海地方ではもっと酷いかも知れません。 ライラックは元来、北国の花木ですから冬の寒さが厳しく無いと駄目なのかも知れません。 インターネットで調べて見ますと、次の様に解説されています。 初夏に、紫色・白色の花と共に高貴な香りを放つライラックは、北の地方を代表する花木です。ヨーロッパは勿論、北アメリカでも人気で、非常にポピュラーな庭木として親しまれている。 分 類 モクセイ科ハシドイ属 英名:common lilac、仏名:lilas commun(リラ) 原産地 ヨーロッパ原産(バルカン半島) 類 別 落葉性、中木性、広葉樹 花の形 大きな円錐状の花 開花時期 関東では4月下旬、北海道では6月中旬 花の色 薄紫と白色 花の香り モクセイ科の豊かな香り 樹高 通常の高さは2mの株立状 最適な気候 寒さに強く、暑さを嫌う 植える場所 日当たり、風通しが良く肥沃な場所 通常、ライラックというとこのムラサキハシドイ(Syringa vulgaris )のことを指し、園芸品種はライラック(Syringa vulgaris)を母種として交配されたものが多く、その数は数百以上にも及ぶ。 1998年6月初旬にスウェーデンのストックホルム大学の構内にあったライラック、高さは3m以上あった様な気がします。寒さが厳しく、陽当たりの良い所では、大きく育つようです。 200年5月初旬には南独ミュンヘンでも、ライラックは咲いていましたが、皆背が低く、中木だったと記憶しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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