日本ではクリスタルグラスと言うと、フランスのバカラ(Baccarat)、チェコのボヘミヤ(Bohemia)の人気が高く、英国のウォーターフォード(Waterford)はそれ程愛用されてはいません。
アメリカでは、クリスタルグラス(Crystal Glass)と言うと先ずウォーターフォードを挙げる人が多く、販売店も多かった様に記憶しています。
美しさよりも、その堅牢さが、好まれているのだと思っています。
英国のウォーターフォードと言っても、実はアイルランド共和国にあるメーカーですが、細かい幾何学模様のカッティングと美しい輝きで世界中に知られ、現在はウォーターフォード・ウェッジウッド(Waterford Wedgewood)社となって、合併されている様です。
上記の小さな一輪差しの花瓶(?)、アメリカのヒューストン(Houston)から帰国する時に、多分近くのデパート(Foley’s)で買って来て頂いたものを頂戴したものですが、使い勝手が悪く、食器棚の中に仕舞われたままになっています。