誰も世話する人のいなくなった2ヶ所の墓の清掃をして来ました。
先ずは実家の墓で、菩提寺の推奨でコンクリート舗装したのは7~8年も前のことですが施工が雑で隙間が多く、そこから雑草が生い茂っていましたので刈り取りです。
特にカラムシと呼ばれる雑草は困り者で、舗装下で根を走らせていますので退治するのは難しいのです。
又、墓への供花用としてヒサカキとシキミ(樒)が墓所に植栽されていますが、共に4mを超える高さになっていて、墓所が暗くなっている邪魔者に見えました。
近所の人に聞いてみますと、「ヒサカキは神棚には使うのだが墓地では使わない」とのことでしたので、1mの高さで伐採してしまいました。
シキミも3m高さで剪定しましたし、繁茂していたヒサカキが無くなって明るくなり、隣の墓所への迷惑も無くなりましたが、雑草のカラムシは数日で繁茂を開始し出し、困り者として健在でした。
次は義父の実父、つまり義祖父となる墓所ですが、菩提寺とは離れた郷の墓所群にあって30年以上世話されることが無かったのですが、雑草がコンクリート舗装を覆い尽くし、ガジュマル等の雑木が生い茂って募名が見えない悲惨な状態でしたが、3年前に雑木伐採、雑草類の剥ぎ取り等の作業を開始して3年掛けて墓参出来る状態に復帰させました。
門柱や石柵等の石材が半分以上崩れたままですが、これ以上はどうしようもありません。