所定の駐車場から徒歩5分程で「町田えびね苑」に着き、入り口ゲートで300円の入場料を支払いましたら、「この半券を持参すれ町田ぼたん園の入場料500円が200円引きとなります!」とのことでした。
広場の久留米ツツジも、満開とは行きませんが、晴天に映えて見頃を迎えつつありました。
クマガイソウは年々花数を増やし、丁度満開状態となっていました。
クマガイソウもえびねと同じく蘭科で、花弁が変った形の美しい花です。
肝心のえびねは、三分咲きと言った状態で、黄えびねは開花が進んでいましたが、ピンク色で香りがあるとされる霧島えびねはなかなか見つかりません。
数年前の閉園中に、不埒な業者と思われる大規模な盗掘があって、その被害からは立ち直っていないのかも知れません。
それでも、早咲きと思われますタカネえびね等は観賞することが出来ました。
森の妖精とのされる各種のえびね、見頃には未だ1週間を要する気配でした。
此処はぼたん園と違って華やかさはありませんので、訪問客も比較的に少なく、静かに森林浴しながら、珍しい花々を観賞出来るのが魅力となっています。