毎年、10粒程の熟した実が生る梅の木、今年は20粒程見えた梅の実は小さい内に皆落ちてしまい、どうも1粒になってしまった様です。
厚い果肉もある良い梅の実が生る白加賀と言う種類で、多く実れば梅酒を造ることも出来ますし、15年以上前には確かに100粒以上収穫して、梅酒を造ったと思いますと、残念なことです。
この小さな庭には、32年前に造園業者が来て、金木犀1本、乙女椿2本、枝垂れ紅葉1本、ドウダン躑躅1本と共に、白加賀を配置良く植えて行ったのですが、30年も経ちますと、木々が生長してしまい、お互いに干渉してしまって、庭木の姿が乱れているのです。
毎年、今頃の時期には、縦に伸びる多くの枝を剪定して風通しを良くし、小さな庭にも陽が当たる様にするのですが、今年は来年の梅の実を楽しむべく、我慢して剪定を最少限にしてみました。