テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:Politics
「自分ファースト」はアメリカのトランプ大統領の代名詞の様ですが、中国の習近平国家主席の方が陸に海に中華覇権主義を標榜し、共産党大会でも後継者を指名せずに政権続投して国内を制圧、近頃は暗々裏にアメリカへの対抗意識を進行させていて「自分ファースト」が止まりません。
アメリカの国内主義回帰を受けて、東シナ海や南シナ海での橋頭堡を構築しつつ、遂には環太平洋覇権を目指して、日本の沖縄基地を飛び越えて、アメリカ太平洋艦隊の起点ともなっているグアム基地を攻撃目標にし出した様です。 自公政権の政策には議論の余地はありますが、当面日本はアメリカと共同歩調を確認して、北朝鮮の暴走と中華覇権主義の膨張を抑える必要に迫れることになっているのが、現実的な対抗策の様です。 中国軍は2015年9月、核搭載が可能な中距離弾道ミサイル「東風26」を公開した。グアムを核攻撃し無力化できる中国初のミサイルで、中国の国防アナリストやメディア関係者らは「グアム・エキスプレス」や「グアム・キラー」と呼んでいる。米軍グアム基地にとって、北朝鮮以上に脅威なのは中国だ。 シュガート元海軍指揮官は今年2月、「ウォー・オン・ザ・ロックス」という自身のブログで、中国は以前から「デコイ(おとり)」を使って太平洋上の米軍基地や艦船へのミサイル攻撃を想定した実戦演習を行っていたと明らかにし、米軍が中国のミサイル攻撃に反応する時間は「10~15分程度」しかなく、日本や韓国の米軍基地に撃ち込む様々な射程の強力なミサイルも保有していると言う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.03 09:00:47
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