2月も終わりに近づき、遅咲きの梅も咲いただろうと思い、郷土の森博物館に出掛けてみました。
天気も良く、かなりの人出でしたが、肝心の梅林は未だ6分咲きと言った処で、枝垂れ梅を含む遅咲きの梅は蕾のままとなっていました。
今年の寒波は厳しく、梅祭りは3月11日迄ですが、少し延長されるのではと思われます。
梅林から少し離れた処で、数本のサンシュユの木に、鮮やかで細かい花弁が綻んでいました。
寒波とは言え、季節を告げる春の訪れは確実に来ている様でした。
園内を散策していて、日当りの良い芝生地に地を這って咲く珍しい梅が咲き出しているのを見つけました。
伊達政宗が、秀吉に請われて出兵した朝鮮から持ち帰ったものとの説明板が設置されていましたが、何とも珍しい品種の様で、仙台から寄贈されたものかも知れません。