町田市立博物館でヴェネチアン・ビーズ展示会をしているとのことなので行ってみることにしました。
展覧会名 小瀧千佐子コレクション-旅するヴェネチアン・ビーズ
16世紀のアフリカトレード・ビーズ~20世紀のコスチューム・ジュエリー
会期 2018年3月10日~5月6日
展示内容 16世紀~20世紀のヴェネチアで作られた、アフリカ向け&ヨーロッパ向けビーズのネックレスや、ヴェネチアン・ビーズ使用の20世紀のコスチューム・ジュエリー等、約120点を展示します。
16世紀では、日本にガラス工芸技術はなく、ガラスをギヤマンと称して珍重された時代でもあり、16世紀後半に派遣された天正遣欧少年使節団も、帰国に際してヴェネチアン・グラスを持ち帰った程の逸品でもありました。
そんな貴重なガラスをビーズ加工して、装飾品のネックレスとしているのです。
16世紀に作られた、青いビーズのネックレス、宝飾品だったのでしょう!
20世紀に至っても、デザイナーのココ・シャネル女史は、ヴェネチアン・ビーズを使ったコスチューム・ジュエリーを発表している様です。
これらの展示品は全て個人所有の品だと言うのも驚きでした!