BWV727はバッハのコラール前奏曲で小品ですが趣き深い曲、私はクリスチャンではありませんので、宗教的な受難と言うことに拘ることも無く、9年前に亡くなった家内を思いつつ、心静かに落ち着いて聴くことが出来ました。
フランスのオルガン奏者Marie=Claire Alainの演奏で聴いてみて下さい!
バッハ: コラール《心より われ こがれ望む》BWV727 アラン
1997年オランダHaarlemで購入したCDからアップロードし、滞在の思い出としてブログにしたのは2011年のことでしたから、もう7年以上前のこととなりました。
アラン女史は2分半の演奏ですが、2011年にアップロードしましたPiet Kee氏のSt. Bavoでの演奏は3分を超えたゆっくりとしたもので、私にはこちらの方が好みです。
Herzlich tut mich verlangen-わが心の切なる願い
我は、切に幸福な死を願う
この世は、試練と不幸が取巻けば
我は、悪意の世との別れを熱望す
我は、永遠の喜びに憧れる
おおイエスよ、はやく来たれ!