昨日から、展示内容が代わりましたので、町田市立博物館に行ってみました。
近代ガラスデザインの先駆者とされる淡島雅吉氏の没後40年の企画展でした。
ガラス製品は、普通は透明さと滑らかさを駆使した製品ですが、淡島雅吉氏はガラス表面に凸凹を付けてキラキラと輝く「しづくガラス」と言う製法を得意とした作家なのです。
その他、ビトモール、ビトレーナと言う独自製法を開発した、オリジナリティに溢れたガラス作家であったらしく、特にビトモールの大物ガラス花瓶は目を惹くものがありました。
英文表記には、「Mold-Blown」となっていましたので、大きな型枠に吹き込んで製作した様ですが、相当な大物です。