昨日は、勝どきに住む知人が、コンサートチケットを購入してくれていましたので、連れ立って晴海トリトンに出掛けることにしました。
4棟の高層オフィスビルが並んで建てられ、3階までは舞台広場や店があって、家族連れで混雑する晴海埠頭の人気スポットとなりました。
コンサートホールは4階にあって、室内楽専用の小さなホールですが、音響効果が良い様に設計されていました。
演奏はウェールズ弦楽四重奏団、演目は私が良く聴くベートーヴェンの弦楽四重奏曲9番と15番でした。
特に15番は好みの曲で、大いに生演奏を楽しむことが出来ましたし、劣化した耳にも響いて聞こえる音に木の香りがする気がしました。
病から回復した者が神に捧げる感謝の歌-ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第15番
ウェールズ四重奏団と言うことで、英国のウェールズ(Wales)に関係があるのかと思いましたら、Verus String Quartetと表記されていますので、調べましたら真実と言う意味のラテン語(verus)を使っての命名だった様です。