今年最後の墓参りをしようと、冨士霊園にいくことにしました。
昨日は、日の光を拝めない本格的な曇天と言うより、暗いドン曇りの日で、途中に見える矢倉岳や金時山も暗く霞んでいました。況して富士山は雲の中で、形すら認識出来ない情けない天候でした。
冨士霊園入口も芝生が枯れていて、冬の装いとなっていました。
慰霊所のある頂上付近から桜並木を観てみますと、裸木で寂しい限りです。
箱根連山も薄く、霞んでよく見えません。
墓所も暗く、周囲の雑木林も全て落葉していて、墓所も冷えついていました。
この暗い景色の中ですと、亡くなった家内も冷え切ってしまっている様でした。
冨士霊園は高原にありますので、お昼でも気温が5℃にしかなりませんで、私には今冬初めて経験する寒さとなりました。