テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:Classic Music
「旅愁」と言う唱歌は、多分小学校での音楽授業で習ったもので、平易な詞とメロディーによって歌いやすく、永く忘れない唱歌となり、成人してもギターやウクレレを爪弾きながらよく歌ったものです。
倍賞千恵子さんは、専門のクラシック歌手ではなく、歌の上手いお姉さんと言う雰囲気で、衒わない歌い方がクラシック歌手よりも、却って曲想にマッチしている気がします。 倍賞千恵子/旅愁 人生の伴侶を亡くして10年余、悲しさは消えて来ましたが、「遥けき彼方に 独り迷う・・」と言う歌詞が身に染みて、独り身の寂しさは消えることがありません! 旅愁(りょしゅう)は日本の詩人である犬童球渓が明治40年(1907年)に詞を訳した翻訳唱歌で、2007年(平成19年)に日本の歌百選の1曲に選ばれた。 原曲はジョン・オードウェイ(John P. Ordway:1824年 - 1880年)による“Dreaming of Home and Mother”(家と母を夢見て)という楽曲である。 原作者のジョン・オードウェイは、アメリカ音楽史に残る歌曲を数多く作曲したスティーブン・フォスター(1826年 - 1864年)や、『大きな古時計』の原作者ヘンリー・クレイ・ワーク(1832年 - 1884年)とほぼ同時期に活動した音楽家であった。彼は医学博士であり、医師の仕事の傍ら楽譜出版業も手がけたが、日本では『旅愁』という曲名で歌い継がれている原曲の“Dreaming of Home and Mother”は、アメリカではほとんど忘れられてしまったという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.24 08:18:47
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