テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:Politics
新型コロナ蔓延対策に失敗して、トランプ大統領の支持率が低下、更にはミネソタ州での白人警官に依る黒人男性の溢死事件で人種差別反対デモが多発しますと、軍隊で鎮圧することで対応することで、支持率が急落してしまいました。
要は、アメリカ繁栄を担った白人労働者の利益保持が彼の政策方針で、国民全ての融和ではなく分断を推し進めるばかりなので、直近の支持率では民主党候補者バイデン氏に大きく水を開けられる始末となり、マティス前国防長官やボルトン前補佐官からも「大統領不適格!」の烙印を押されることとなり、11月の再選に危険信号が点滅する事態となりました。 マティス前国防長官は、米アトランティック誌に寄稿、「軍が憲法で保障された市民の権利を奪うよう命じられるかも知れないとは夢にも思わなかった」「トランプは我々を分断しようとしている」と徹底的に批判した。 コロナ対応で支持率を落としていたトランプだが、黒人暴行死事件後も支持率は下がり続けている。世論調査で、共和党支持層でもトランプの対応を支持すると答えたのは4割という異例の低調ぶりだ。一方、民主党の大統領候補であるバイデンの支持率は、この2カ月で一気に上昇し、トランプに10ポイント差をつけている。 外交の舞台でも、中国の習近平主席同様に、特定団体の利益追求を求めるばかりで、世界各地に駐留する軍隊では、駐留経費に数倍する負担を求めて、軍事でも利益を得ようとする対応外交に疑問符が出される事態となりました。 Washington D.C.でのCapitol Hillは、嘗て自由民主主義の象徴でした。 Washington Memorial Towerの展望台から見ますと、東にはCapitol Building、北にはWhite House、西にはLincoln Memorial Hallがあって、素晴らしい政治の舞台を俯瞰出来る憧れる場所でもあったのです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.23 09:00:40
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