町田市立国際版画美術館で3月13日から4月11日まで「アーティストたちの室内画」と言う企画展示が開催されていますので行ってみました。
室内画はプライベートな部屋をテーマとするジャンルで、次の様に時系列的に個別展示されていました。
1. 部屋の中へ
2. 世紀末の隠れ家
3. アーティストの秘密
4. 密室の夢と不安
5. 量産される室内空間
6. 部屋の外へ
19世紀末のフランスパリで、ランプの暗がりでミステリアスな雰囲を醸し出しています。
次のポスターは、人の姿を全面に押し出す構成は、ポスターの大家ロートレックにも影響を与えたとされています。
20世紀になりますと、マティスやピカソも室内画に進出して来ますし、20世紀半ばとなりますと、室内から屋外へと画題も多岐に亘る様になります。
今回の企画展のポスターになっていますのは、メキシコ郊外のホテルからの屋外景色で、横幅2mのリトグラフ大作です。