エイナフ・ヤルデン(Einav Yarden)女史の演奏は、確かなテクニックばかりでなく、豊かな音楽愛好心に溢れていて、聴くのが楽しくなる魅力があります。
Einav Yarden playing Beethoven - Bagatelle op. 33 no. 1
上記の動画は2016年ですから38才のですが、若さにも満ち溢れていますのは、徹底的に自己研鑽するユダヤ人気質が影響しているのかも知れません。
イスラエルのピアニスト、エイナヴ・ヤーデンはイスラエル音楽院でピアノを学び、テルアビブのルービン音楽アカデミーでクラソフスキー女史に師事し、最高の成績で卒業。
ヤーデンは2001年にイスラエルで開催されたアビブ・コンクールでグラルニク・ピアノ賞とジルバーマン賞を受賞した。又、カルガリー開催の2003年ホーネンス国際ピアノコンクールでファイナリストとなり、2009年にはボン国際テレコムベートーヴェンコンクールで第3位を獲得しました。彼女はカッツピアノコンクールで第1位を獲得し、彼女は優秀と業績のためのバックマンヘイマン賞を受賞しました。
イスラエルでの多忙な公演スケジュールに加え、米国、カナダ、ヨーロッパでコンサートを行っています。彼女はチャレンジ・クラシックスのためにレコーディングしている。