10月20日の東京外国為替市場で、円相場が150円/ドルまで下落して、32年振りの円安水準を更新したと報道されています。9月初旬に140円/ドルに記録してから1月半で10円/ドルも円安となりました。
10月以降もこの円安状況が続きますと、2人以上世帯では、食費増加等で平均8万6424円支出増加となる見通しだとされています。
米国でインフレ防衛の為に利上げに踏み切った3月以降、円は対ドルで35円も下落と異例のペースで円安が進んでいますが、政府はゼロ金利政策を変更せずに景気回復を図っていますので、この傾向は治まる気配はありません。
この状況に対抗するは、庶民は臨機応変に生活防衛するしかありませんし、特に輸入額の大半を占める石油ガスの節約を図るしかありませんのは残念です。
しかしながら、この円安状況を活用して、自動車に限らず、優秀な日本製の白物家電は割安となりますので、大いに販売拡大を図ってドル獲得を推進して欲しいものです。
それに加えて、永らく言われて来ました「資産を円建てとドル建てを半々にするのが良い」とする資産形成を考えるのが、余裕のある方は良いのかも知れません。
我が家では112円/ドル当時、僅かですが6200ドル強の外貨投資を致しましたので、今回は約24万円の為替差益を得たことになります。
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Last updated
2022.10.21 09:50:00
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