計画資料は、キャンベル博士著のGas Conditioning and Processingに纏められています。
このシリーズはVol. 4迄あって、Vol. 1は基礎的な仕様や流れ解析、Vol. 2は液化解析や吸収脱水法、Vol. 3はコンピュータ解析法、Vol. 4はリスク&不確実解析となっていますので、ヒューストン中心街のBrown Book Shopで購入しましたのは、Vol. 1だけと致しました。
その中に、パイプラインの圧送流量と圧力損失を定義する資料が載せられています。
天然ガスが90%メタンとエタンやブタンの混合物ですので、学問的な流体方程式を解くのではなく、経験的に確立した定義式となっています。
Panhandleと言いますのは、テキサス州の北部が鍋の取手の様に四角になっていて、其処のガス圧送業者を自身その様に呼んでいた様で、改善されたPanhandle B定義式が最も適切だとされているのです。