台風10号は四国辺りで停滞、迷走して熱帯低気圧に変わっているのですが、未だ関東地区にも線状降水帯を含む大雨が懸念される様です。
それでも今朝は陽光が差し込む天気となって、それ程荒れる気候とも思われません。
物干し竿もガラス戸破損を恐れて、芝生地面に置いたままですが・・
超高速大容量のスパコンで、Navier-Stokes流体方程式を解けば進路を予測出来ると思うのですが、境界条件も規定するのが難しくそれ程単純では無い様です。
1960年代の学生時代は気象学講義を受講することが、卒業の為の単位取得上の必須項目となっていました。
担当講師は気象庁から派遣された外部講師で荒川秀俊博士、学者らしいとつとつとした語り口でしたので、記憶に残っています。
荒川秀俊(1907~1984年)は、日本の昭和期の気象学者。理学博士(東京大学・論文博士・1939年)