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テーマ:最近観た映画。(39240)
カテゴリ:CINEMADなCINEMA感想
しかし、最近劇場へ向かう機会がめっきり少なくなってしまいました。
そろそろ今年のベスト10を考える時期ですね。でも今年観た劇場映画は近年では最低本数かも?とりあえず最近観た映画の簡単感想でも。(★5つが満点) 『ALWAYS三丁目の夕日』★★★★★ 僕の実家が水害にあって、大変な日々を送った両親。やっと落ち着いたころに母が 「水害でいろんなものを失ったけど、周りのひとのあたたかさを改めて感じられたことがなによりだったね」 そんな話を聞いた頃に観たこともあり、映画に織り込まれた「下町の人情」が心に深く沁みました。泣けました。「アクマ」三浦友和の「焼き鳥の話」はセツナイ・・・。 山崎監督作品を劇場でみたのは初めてでしたが、昭和時代のセットのこだわりや特撮のあり方、子役の演出などなど・・・いいですね。今年の邦画ベスト1に決定! 『シンデレラマン』★★★★★ ラッセル・クロウは見逃せない!彼の私生活がどうあれ見逃せない!少々台本が荒削りな印象があるけど、男気があって久しぶりにスカッとした気分。これが実話とは。家族愛に溢れ、男のプライド・信念・友情が泣ける。しかし最近涙もろくなったもんだ。 しかしタイトルがいただけない。シンデレラの元々の意味は「泥だらけのリラ」これじゃ「泥だらけのリラ男」じゃないか。久しぶりにロン・ハワード作品を観たなー。 『この胸いっぱいの愛を』★★★★ 梶尾さん作品は見逃せない!ミムラがいいですね。片岡礼子さんに代表される「お姉さんキャラ」ってのにはどうも弱い。あくまでも姉御ではなくお姉さんに弱いのだ。 映画を観た数日後、門司に取材に行くことがありました。いつもの門司が違って見えました。 ラスト近く、主人公たちが「発見」されるシーン(未見の方のために詳しく書きませんが)の日付「2006年1月21日」。これは僕の結婚式の日。なんだか不思議な気分を味わった。そんなこともあり梶尾さんのデビュー作『美亜へ贈る真珠』を読み返したりしました。 『ブラザーズ・グリム』★★ テリー・ギリアム作品は見逃せない!ペテン師のグリム兄弟のキャラを受け入れる(理解する)のに少々時間がかかったせいか、前半がまったり。ギリアムの割に「変キャラ」のインパクトが弱いなー。森を行ったり来たりする割には後半はテンポいい展開。 期待度が高かったことと、お腹の調子が悪かったこともあり、評価は辛目です。 今日のイチマイ 『1丁目の夕日』(僕の熊本の部屋からの夕日です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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