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(ブログで「ですます調」は重たいので、きょうからしばらくは「である調」でいってみます)
チェロは始めてからまだ4年足らず、 それ以前の趣味は時期と季節によってさまざま。 冬はスキー、これもLate starter だし、また1シーズンに1回か2回しか滑れないので、上達はなかなかはかばかしくない。 それでも何とかパラレルで滑ることができるようになり、がぜん楽しさと行動範囲が広がった。リフトに繰り返しのって、中級コースをロングターンで快適に飛ばすところまでは来たような気がする。 私のチェロの段階も、スキーでいえばパラレルで滑れるようになってきたくらいのところかな? 今は暇さえあればチェロを弾いていたい、と思う。 これは、音程や弓さばきが以前より安定し、ビブラートも多少できるようになって音色もチェロらしくなりつつあるということで、弾いていて楽しく快適だからである。手の痛みもずいぶん和らいできて、暗譜している曲なら1時間くらいは平気で弾き続けることができる。 そんなこんなで、今の第1の趣味はチェロである、と自信を持って言うことができる。 スキー以外の昔の趣味といえば、なんといっても山登りだった。 高校時代から友達と登り始め、大学時代は山のクラブの部活と、社会人山岳会の活動をかけもちでやっていた。社会人になってからも山岳会は続けていて、中心メンバーの一人として、雪山、岩登り、沢登りを含めて、週末はたいていどこかに登っていた。公募登山隊に加わって、ネパールヒマラヤの低い山に登らせてもらったり、自分たちのクラブでモンブランとマッターホルンに登頂したりもした。山にゆけば、当然カメラも持って行くので、撮り貯めた写真も数多くある。 そして前にも紹介したが、中学校から始めたクラシックギターがある。しかしこちらは社会人になってからはほとんど触っていない。これには右手の爪を伸ばせない事情もある。 小学校のころにはピアノもちょっとは習ったが、今では1年に1回も触らない。 趣味というものには、それぞれの人生の時代時代で変遷があるものだと、つくづく思う。そしてそのどれもが、今の自分にとってかけがえのない財産になっていることを実感する。勉強や仕事以外にひとつふたつ馬鹿になれる対象をもっておくことは、精神衛生上も望ましいと思うし、定年後という時代が来ることを思えば、今から確固たる趣味を作っておくことが大事だと考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月02日 19時44分47秒
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