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わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

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2006年07月03日
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わが愛器

私が最初に買ったチェロはサイレントチェロであった。
全くつてがない状態で、本物の楽器を選ぶ基準もわからず、とりあえずの選択であったが、2年間は愛用した。

しかし今思うと、サイレントチェロは入門者には不向きである。
というのも、左手の練習にはもちろん問題ないのだが、右手の運弓の練習には不適格だと考えるからだ。
この手の楽器は電気的に音を増幅してくれるので、たとえ「か細い音」であっても、それなりに聞こえてしまう上に人工的にエコ-のような響く感じまで作ってしまう仕掛けも入っている。
事実、私もその仕掛けをかけて、ヘッドホーンで「きれいだけどか細い音」を増幅して聞きながら、悦にいっていたのであった。

私のお師匠さんが選んでくださった本物の楽器を試し弾きをしたとき、なんとも貧相な音しか出すことができないことに気付いたのだ。

しっかりと弦を鳴らす感覚は、やはり木の胴体を胸に抱いて、じかに楽器の振動を感じながらでないと体得しにくいと思う。

サイレントチェロは、一旦、ある程度ボウイングを身につけたひとが、真夜中にでも思う存分弾いて練習密度をあげる、という使い方をするのに適した楽器であろうと思う。

そんなこんなで、私のサイレントチェロは今は埃をかぶっているが、そのうち、また出番がやってくるものと思われる。防音室でも購入すれば別なのだが。





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最終更新日  2006年07月04日 00時54分49秒
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