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前回、弓の毛替えをしてからそろそろ1年近くになると思う。
そのときは、毛替えと同時にチェロ本体の駒を少し削ってもらい、指板と弦の間隔を適正なものに修正してもらったのだった。 わたしの愛読書である佐々木 朗氏著の「弦楽器のしくみとメンテナンス」によれば、素人は弾く頻度も時間も知れているので1年に1回毛替えをすれば充分で、その場合には梅雨時が向いている、という意味のことが書いてあったので、それにしたがっているのだ。 そこで今年もそろそろ、と考えているところだ。 そして、巻き皮の部分もすこしめくれてきているので、その修理も一緒にしてもらった方がよいかもしれない。 人の髪の毛が昔の湿度計に使われていたように、毛というのは湿度によりかなり敏感に伸び縮みするものだ。 弓の毛も、それまで冷房なしの部屋でチェロを弾き始め、暑いので冷房をつけて弾いているうちに湿度が低下するからなのか、当初よりずいぶん張りが強くなっていることにびっくりすることがある。 弓の毛の張りの強さの加減もなかなか難しいものだ。つぶれない程度に柔らかく張るのがよいとのことなのだが・・・ 今日は海の日で休みだったのに、雑用で結局弾かずに終わってしまった。 残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月18日 00時58分13秒
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