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本日でチェロを習いはじめて満4年が経過した。
この間の進歩は著しいものがある。なにせ、バイオリン属の楽器に触るのは全く初めてだったから、全くのゼロ、海抜ゼロメートルからのスタートに例えられるかもしれない。今何メートル登ってきているのか?と自問するに、300メートルくらいかも・・と自答する声。 15キロくらいの荷物を背負って山道を登った場合、1時間しっかり登ると300メートルの標高を稼ぐことになる。これくらいあがると、結構周囲の眺望も優れてきて、山に登っている実感や充実感が涌いてくるものだ。 チェロの場合も、最近の私はようやくちょっと音楽らしくなってきたかな、と(もちろん自己満足にすぎないのだが)思える状態で、調子のいいときにはチェロを奏でるよろこびが心に満ちてくることもある。ちょっと暇があればチェロに触っていたい状態であり、恋愛中の恋人のような存在か? 生活環境に激変でもなければこのまま坂を登ってゆくことだろう。牛の歩みであっても今後の1年で50メートルでもさらに稼げればよしとしよう。 これからの抱負としては、人前で弾く機会をもつこと、他の人や他の楽器とアンサンブルをすること、そしてもちろん技術面の向上とレパートリーの拡大、といったところか。これらを一気に実現させる方法としてアマオケに加えてもらうという選択肢があるのだが、仕事との兼ね合いもあり、決断は半年後となるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月20日 23時14分04秒
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