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先週に引き続き、演奏会準備モードで、はじめからゴルターマン4番の1楽章。
ソロのスタート地点より、ゆっくりなぞって行く。 きょうは、割にスムースに進む。 先週録画したレッスン風景も再生して参考にしたのはもちろんなのだが、実はcello-rinさんの御紹介で、オランダの会社が出しているゴルターマンのチェロコンチェルト4番のCDを一昨日手に入れることができ、それを前の晩、今朝、と何度も聴くことで、曲の流れを頭に入れることができたことが大きい。 (cello-rinさんの居る関西方面に足を向けては眠れない。) この曲はコンチェルトという名前だけで、むずかしそうっ、と身構えてしまい、特に1楽章の音符の数が多いところは、どうも乗り気がしなかったのだが、オーケストラ版のCDを聴いてみると、なかなか軽快で明るく、聞かせどころも散りばめられた楽しい曲である。2楽章だけでなく、1楽章も長い3楽章も好きになってしまった。私のお師匠さんが、この曲はチェロをやる人は誰でも弾く(ことになっている?)曲だ、といっておられたのがわかるような気がする。 曲に取り組むときは、前もってその曲に惚れ込んで、なんとしても弾きこなしたい、というモチベーションを得ることが大切だが、これは山に登る前と同じで、目指す山やルートに惚れ込まないと、充分な準備のもと、安全な登山もおぼつかないのだ。この曲が好きになったことで、秋の発表会の成功は半ば約束されたようなものだ。(楽天的に過ぎるか?) 1楽章にはスラーとスタカートの組み合わせがたくさん、色々なパターンで出現するが、こういったものも考えてみればWernerでずいぶんやらされたものである。暗譜してしまえば何とかなりそうな気がしてきて、一歩さきの見とおしがよくなったようだ。 あすは、宮崎県立劇場の練習室を借りて4人でムーンライトセレナーデの特別練習を4人で行なう予定だ。どんな珍道中になるか楽しみだニャア。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月27日 02時18分34秒
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