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今日は午後の3時間あまりを費やして県のホールの地階にある防音完備のレッスン室を借り、9月のちょっとした舞台で合奏するムーンライトセレナーデを4名が集って自主特訓した。
部屋は10畳ほどで天井が3.2メートルほどあり、アップライトピアノと椅子、譜面台、加湿器が備えてある。これで1000円だから、予約さえとれれば大変有効な練習場所といえるだろう。 午前の部は空くことが多いらしいので、ウィークデイに休みをとって、午前の3時間ひとりで思いっきりチェロを弾けたら、有意義な時間の過ごし方ができよう。そのうちやってみたいものだ。 特訓のほうは、結構よかった。4部合奏なので、4名それぞれ別のパートを担当する。付点2部音符の長さいっぱい、音を持続させるのがなかなか難しいことを実感する。細い音なら続くのだが、相手に聞こえるような音を出そうとするとすぐに弓が尽きてしまうのだ。自分の部屋で遠慮がちに音を出しているのでは気がつかない点だ。音の出し始めを強くしすぎないことが持続のコツと心得た。 練習に飽きると、私にとっては久しぶりに再会する仲間なので、おしゃべり、情報交換に花が咲く。これもまた楽しいものだ。 11月の発表会前にもこんな練習の場をもち、発表する曲をめいめい披露しあうのもよいのではないか、と話し合った。 楽しい午後のひと時であった。これからしばらくは様々な用事で、土曜のレッスンもなかなか行けない状況が続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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