今日ようやく再放送、新・Dr.マーク・スローン3を
サブタイトル「薄氷の女王」フィギアスケートは子供の頃に経験したアマンダはスティーブの刑事としての職権をちょっと利用して、フィギアスケートの競技会の行われるスケート場に同行する。出場選手やマスコミの中、花形競技選手が覆面男に刃物で切りつけられる場面に偶然遭遇することから事件は始まる。被害者となった女子スケーターは優勝を争うひとりで幸いけがは大したこともなかったが、競技は棄権、しかも当日松葉杖をついて観客席に現れる。犯罪のウラにはフィギアスケートの女王になった女子選手が多数の企業からのCMのオファーなどで、注目を浴びる人気者になることが約束されている、そういう世界だからこそ起こるアメリカでこそ起こる出来事なのだ。そういえば何年か前、疑惑のフィギアスケート選手の話があった。もう名前も忘れてしまったが、花形選手ではあったものの、国際試合の本番で失敗してしまい、確か自分の靴の紐が故意に切られていたのだと泣いてジャッジ席まで見せに行った映像をなんとなく記憶している。筋書きに話は戻るが、、覆面男はその場で逮捕されるが、実は切りつけられた被害選手と争うもう一人の花形スケーターのもとマネージャーで「彼女の(もとマネージャーをしていた)ためにやった」と警察で自供する。それは切りつけられた側の裏工作で、もちろん金が動いていた。保釈になった男は金のために服役する覚悟を決めてのこと、その金に口止め料を上乗せするために夜間練習場に現れ、自分を雇った選手を脅し、逆にスケート靴のエッジで殺される。スローン先生は一連の動きを見て、まず自分が診断した被害スケーターが犯人だと確信する。ところが証拠が見つからない。ここでまたアマンダとジェシーのお笑い(?)コンビが活躍、スケート靴の刃の交換が実に容易であることに気づく。アメリカではフィギアスケート選手がプロになる際、国際試合で勝利を得ることが最重要課題らしい。優勝すればその後のCMなどの契約は破格であると言う。そういえば前々回の冬季オリンピックで突然現れ、優勝をかっさらっていった、サラ・ヒューズは、優勝した途端にプロに転向してしまった。あのときの優勝候補はミシェル・クワンか、はたまたイリーナ・スルツカヤか、と言われていたにも関わらず、まったく素人にしてみれば知らないたった17歳の少女が優勝してしまい驚いたものだった。などと感じいってしまうわたしも、ちょっとフィギアスケート好き。一度でいいから国際試合を観戦したいと思っていたら偶然NHK杯が名古屋で行われた年があった。友達を無理やり納得させて見に行った。また見に行きたいな~~ドラマとは全く関係ないオチでございました。