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テーマ:楽天写真館(354378)
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伊藤若冲は江戸時代の画家です。
絵葉書を買って来たので、撮影してみました。 私の好きな「生き生きした凛々しい鶏ちゃん」です。(笑) 彼の作品で有名なのは、彩色された、もっと緻密な絵が多いです。 伊藤若冲なんて知らない~という方でも、 郡鶏図、群魚図、百犬図など、絵を見てみれば、 あ、これ知ってる!という人も多いんじゃないかと思います。 群魚図などは、緻密な写生で描かれたのでしょうが、 全体としてみると、ものすごくシュールなデザインで、私は大好き。(笑) 彼の描く白い象はもう最高にシュール。 シュールを連発すると、なるほど、シュールな絵を描く人なのねと 誤解されてしまいそうなので、正統派の絵葉書の画像も1枚。 これは昨年ボストン美術館で買った絵葉書です。 興味のある方はぜひここをクリックしてください。 私が買った絵葉書の鶏の表情、野性的で生意気です。 伊藤若冲は、水墨画も素晴らしいですよね。 きりっとした生意気な顔で斜め上を見ている顔が可愛い。 見ている側が可愛いと感じるのは、きっと、 それを描く伊藤若冲の愛情を、強く感じるためじゃないかなと思います。 若冲は、何十羽という数の鶏を自宅で飼っていて、 最初から写生するのではなく、じっと眺めていたそうです。 鶏というものがどんな生き物なのか、 毎日眺めて飽きなかったんじゃないかと勝手に推測しています。 もともと、彼は、京都の錦小路で成功した問屋さんの息子でした。 お坊ちゃまだったのです。 23歳で父親を亡くし、商売を継いだそうです。 もともと商売には興味はなく、30歳くらいから絵に興味を持ち、 お酒も飲まず、芸事も、女性にも興味はなく、 ただ、絵が好きだったらしいです。 商売に嫌気が差したのか、2年間山に籠もって行方不明だったとか。 40歳の時、家業を弟に譲り、自らは隠居して、 画家として生きたようなのですが、 2年間、主が行方不明でも店がつぶれなかったのもすごい。 てんやわんやだったんじゃないかな?? 京都の相国寺は伊藤若冲ゆかりのお寺。 今度京都に行ったら、訪ねたいお寺です。 この本が届いたので、無理のないようにトレーニングしています。 著者の方の治療院は我が家から1時間弱で行けるので、 連休明けに電話して、予約をとりたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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