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愛猫の大福が虹の橋を渡っていってしまってから、もう2か月。 今でも、時々ふっと気配を感じて、「フクちゃん、可愛いよ」と 声をかけているのですが、最近は夢に出てくれないね、フクちゃん。 実はまた三毛猫なんですが、里親募集をしている気になる子がいまして、 お話を詳しく聞いて、正式応募しました。 生粋の野良猫ちゃんで、もう大人で、外で子供を育てていたのを あまりに寒いし、不妊手術しないととんでもなく増えてしまうと 危機感を感じた保護主さんが保護していた猫ちゃんです。 野良猫だった秋、屋外で写真を写して、飼ってくれる人を探したそうですが、 見つからないまま、寒さが厳しくなってきたので、 他にも飼い猫ちゃんがいて、自分は飼えないけれど、あまりに外は過酷と 一般の主婦の方が捕獲して、保護してきた猫ちゃんです。 野良ちゃんだったころは、地元の方のお散歩コースに住んでいたので、 餌をもらう日常で、人には慣れていたとのこと。 抱っこされて、餌も手から食べていたそうですが、 いきなり環境が変わり、警戒心が強くなっている状態のようです。 猫の立場にしたら無理のないことと思います。 日曜日にトライアルでうちにこの猫ちゃんが来ます。 いきなり飼うことに決めても、そのおうちに合わない猫ちゃんもいるので、 お試しに飼ってみて、生涯一緒に過ごすと言う気持ちになったら 飼うことにするのがいい方法だということで、トライアル期間があるんです。 保護主さんは一般の猫好きな方で、猫の保護団体の方ではありません。 私は実は、猫の保護活動に熱心な団体のメンバーの方たちを 大変な努力をなさっている立派な方だとは思いますが、 自分がちゃらんぽらんなので、その正義感の強さが肌に合いません。 「前の猫は外が大好きだったので、夜以外は出たがれば出していました。 近所の道は狭くて車も少ないし速度も遅いし。 病気をもらう可能性はあるんですが、自由と秤にかけたら、 自由が欲しいと言いそうな猫だったんです。」 そんなことを打ち明けたら、まなじりを決して説教をいただきそうなイメージが。 だから「うちも猫を飼っていて、これ以上増やせないんですよ。 でも、今年の冬はすごく寒くて、それに猫が増えすぎたら、 結局殺されちゃうことになりそうだしで、お友達と捕まえたんです。 うちも田舎なので、実は出たがれば外に出してます。 ずっと外で暮らしてきた猫ちゃんは、外の空気感や風のそよぎが 味わえなくなるのって、辛いみたいですよね。 でもあの・・・最初はゲージに入れて出さないでください。 うんと慣れてきたら、お外に出たとしても、餌で釣れるんじゃないかな・・・・」 そんな風におっしゃる、この保護主さんにとても好感を持ちました。 ------------------------------------ ここで猛反発を食らいそうですが、私は何も、自分やこの人が正しい、 猫はそう飼うべきだなんていう話をしているのではありません。 自然が一番というなら、猫の避妊はせず、増えても、車に轢かれたり、 寒さの中、病気で死んだり、餌がなくて弱って死んだりして自然淘汰されるから、 それが一番いいという話になりますが、そうは思いません。 家の前を車がびゅんびゅん飛ばしている家、マンションの高層階、 そんな環境でも出たがれば出すのかと言われたら、出さないと思います。 ペットに関してだけではなく、「この考えだけが正しい」ということは、 ほとんど皆無なのではないかと感じています。 知らない土地に連れてきてしまうわけですから、完全室内飼いで飼います。 でも、うんと馴れてきて、外にとても出たがったら・・・ちょっとわかりません。 自分がきっと性格的に野良っぽい家猫なんだ、と最近思います。 私、実はこのブログが好きなんです。クリックすると飛びます。 飼い猫志願 けっこう野良やってました 家猫になって家の中で寛いでいるしまさんも可愛いけれど、 屋外の画像が「野良でボスやってました」みたいな表情で可愛いの。 秋晴れのお散歩 ネコパト日和(後半) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 5, 2015 12:09:40 PM
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