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テーマ:航空業界(1760)
カテゴリ:読書感想文
迷える空港 あぽやん3【電子書籍】[ 新野剛志 ] 【この感想文は、大手通販サイト(「a」のつくとこ)に書いた感想文を一部変えたものです・・・ご了承ください】 大好きな「あぽやん」シリーズの最新刊。 今回、私自信始めてタブレットで読書・・・電子書籍での読書を経験しました。 なんとなく「やっぱり本は、紙でしょ?」と思って電子書籍は毛嫌いしていたのですが ・・・「あら、なんか普通?」 ページをめくる動作も、紙の本に似ているとい言えば似ているし 一番良いのは何冊もの本を1台のタブレットに入れて持ち歩けるのが良いですね。 本の装丁が見られないとか、物足りない部分もありますが、私には合っている感じです。 さて、本題です・・・ 「あ・・・遠藤君・・・」あと少しで1章を読み終えるという時に、思わずショックな場面に遭遇する。 なんか、その気持ちは痛いほど伝わってくる。 大手航空会社の子会社の旅行代理店で企画(本社)から成田空港所勤務・・・通称「あぽやん」になった遠藤が経験する物語。 「あぽやん」「あぽやん2」と違い、本作「あぽやん3」では、1章で遠藤は成田空港から離れます。 2章から空港に勤務している様々な遠藤の職場の仲間、マッサージルーム人達(?)が主役になり 成田空港内外で関係を持ち、それぞれの章へと繋がっていきます。 そして最終章「やまいはちから」で、遠藤が成田空港に戻ってきます。 が・・・ あぽやんシリーズを読み続けている方は、遠藤君と森尾さんとの仲が気になるとこだと思いますが こちらも最後に大きな進捗があります(と私は読み取りましたが) 読み続けてきた「あぽやん」シリーズですが、遠藤君が大きな転機を迎えてしまったので なんとなく、「これで終わりかな」と思っていますが、著者の新野剛志先生には 新しい「あぽやん IN ○○」を期待したいと思います。
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最終更新日
2017.06.16 11:10:08
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