されどマンホールの蓋
僕の場合足元を見つめているとマンホールの蓋が見えてしまい,とりわけ闇の中からさっと現れては消えていく動きのあるマンホールの蓋の姿は気になるのだけれど,それ以上蓋そのものへの思い入れはありません.ところが世の中にはこれが大好きな人がいるらしく,ウィキペディアには日本語(マンホールの蓋)のほか,英語版(manhole cover),(オランダ語版(putdeksel)など数ヶ国版が用意されています.日本語版と英語版の内容はほとんど同じですが.英語版にだけ松本の色つきの蓋の写真が載っているのが面白い.他の国語版も写真はそれぞれローカルなものが載っていたりして楽しいけど,この熱意はどういうわけ?プロの写真家によるマンホール写真集もあります.なかなかきれいです.上の3枚の写真のうち真ん中のは人が入れる大きさではないと思いますが,マンホールでなければなんと呼ぶのでしょう?