カテゴリ:高大(大阪府高齢者大学校)
今日は、高大の校外学習の2回目で、賀名生、吉野へ南朝の史跡めぐりに行った。朝8時45分に森ノ宮を立ち、夕方18時5分に帰るという12時間弱のバス旅行だった。バス旅行とはいえ、徒歩移動も多く、万歩計は1万2千歩を超えていた。
環状線から南阪和に入り、樫原神宮付近で南下、五条市の賀名生には10時に着いた。ここは、後村上天皇以下3代の南朝の天皇が皇居としたところで、その皇居が残っている。歴史民俗資料館もある。また、近くに南朝側護衛役の北畠親房の墓もある。付近には彼岸花がきれいに咲いていた。 昼食後、11時30分にまたバスに乗り、吉野へ向かった。如意輪寺には13時に着いた。ここは後醍醐天皇の勅願寺で、ここには、後醍醐天皇の墓や楠木正行の髷塚などがある。それらをはじめ、楠木親子像、宝物館などを見た。 続いて、勝手神社。ここは南朝とは関係がないが、義経・静が立ち寄ったところ。次いで、大日寺。ここは5人の如来=五知如来を本尊とする寺。大塔宮(護良親王)の身代わりとなって戦死した村上親子の菩提寺である。 続いて、吉水神社。後醍醐天皇の皇居となったところ。ここで住職ではなく神主の話を聞いた。ここは明治維新までは吉水院と称したが、廃仏毀釈のため神社に改称した。御所の華麗さを伺わせる室内の設えが残っている。部屋から眺める吉野の景観も素晴らしい。 続いて、最後の目的地、金峯山寺に向かった。寺の行事があり内部には履いてなかったが、蔵王堂の外観を見学した。 その後、観光駐車場まで歩き、16時30分、吉野をあとに大阪への帰路に着いた。途中少し渋滞があり、森ノ宮には18時5分に帰着した。今日も実り多い一日であった。 写真は、賀名生入口、堀家、北畠氏墓、楠木親子像、後醍醐天皇の墓、大日寺山門、吉水神社南朝皇居、玉座、蔵王堂。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.29 09:36:36
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