カテゴリ:高大(大阪府高齢者大学校)
今日は、高大23日目。午前中の講義のテーマは「家慶と天保の改革」であった。午後はミーティングで、1月の文化祭で発表する「朝鮮通信使」について、ポスターの作成を話し合った。高大の帰り道、大阪歴史博物館に立ち寄り、特別展示「なにわの航行学2018」を見た。その後、立ち寄った歴博の図書館で、朝鮮通信使の関係図書を調べ、ポスター用の写真をコピーした。
高大の講義もいよいよ大詰め、今日は十二代将軍家慶の時代、日本との国交を求めて外国船がいろいろな国から来る時代、幕府も外国への備えに目覚める時代である。商工業が盛んとなり、幕府の政治を不満とするものが多くなる時代でもある。しかし、幕府の考え方に異を唱えるものは徹底的に抑えつけられた。悪老中鳥居耀蔵が、優秀な人材を多数失脚させたのもこの時代であった。 「朝鮮通信使」については、着々と作業が進んでいる。今日、叩き台が出来、次回までの改良点が話し合われまとまった。 大阪歴史博物館の現在の特別展示は、「なにわの考古学2018」で今年市内で発掘された文化財が展示されていた。 弥生・古墳時代のものとしては、土器と方形周溝墓が平野区から、 古墳~奈良時代のものとしては、土馬が天王寺区から、掘立柱建物の柱穴が平野区から 江戸時代のものとしては、タイ産の壺や外国製陶磁器や朝鮮白磁などが大阪城下町跡から、 江戸~明治時代のものとしては、土人形、蔵骨や胞衣などを収めた炮烙器が梅田墓から 発掘されたそうだ。画像は、パンフレットより。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.05 21:34:03
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