カテゴリ:俳句・エッセイ
今日は、今年最後の月曜講座と句会であった。午前中が月曜黄砂で高橋俊郎先生の「大阪の文学と風土」の6回目「昭和戦後・近代説話にはじまる文芸復興」の話、午後は「いきいき俳句会」の句会であった。
講座では、昭和の戦中・戦後にかけて活躍した、織田作之助の藤澤サロンから生れた多くの文人の中から、司馬遼太郎と田辺聖子にスポットを当てて解説された。藤澤サロンからは「大阪文学」が発行され文学者を育てようとしたが、主宰の織田作や芥川賞候補まで行った森玉美雄が結核で早世したため続かなかったのは残念なことだった。その後、藤澤サロンの司馬遼が「近代説話」を発刊し多くの文学者を育てた。 これらのうち直木賞受賞者へ次のおおり。司馬遼太郎(梟の城)、寺内大吉、黒岩重吾、伊藤桂一、永井路子、胡桃沢耕史など。また。田辺聖子は感傷旅行で芥川賞を受賞する。 画像は、配布資料および講座のスライドなどより。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.25 11:19:57
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