カテゴリ:旅行・ハイキング
今日は、朝から、高大中世の4人組で、和歌山の加太へ、プチ旅行に行った。好天に恵まれ、楽しい一日を過ごした。
南海難波駅に9時に集合、9時10分発和歌山港行き特急サザンに乗り、和歌山市には10時10分に着いた。そこから、加太線に乗り換えた。加太線は、「加太さかな線」とも呼ばれ、鯛の絵の描かれた車両が人気を得ている。車両の外側だけでなく、内部も魚尽くしの装飾で溢れている。座席にも海産物が描かれ、つり革も魚の形をしている。車両は4種類あるそうだが、我々が乗ったのは、赤色。途中の駅で、青色と桃色の電車とすれ違った。(もう一色は黒色らしい) 電車は10時38分に加太駅に着き、迎えのマイクロバスに乗って、休暇村には10時55分に着いた。レストランは11時30分開店なので、しばらくデッキから友ヶ島、沼島、淡路島などの眺望を楽しんだ。ランチは10食限定の料理「鯛の丼と鯛茶漬け」を選んで注文。ここでないとなかなか味わうことのできない料理で、大満足であった。 食事のあとは、海と一体になったような感覚が味わえる露天風呂のある温泉に浸かり、ゆったりとした時間を過ごした。その後は、土産物屋を覗いたりした後、バスの出発まで喫茶を楽しんだ。 バスは、14時40分に発車。加太発14時58分の電車の乗り、和歌山市駅まで行った。電車の色はピンクであった。行きと同様、社内は魚の装飾で溢れていたが、行きの赤の車両とはまた違うものだった。和歌山市で難波行き特急サザンに乗換え、帰路についた。予定なら16時30分に難波に到着の予定だったが、運悪く、岸の里でポイント故障事故があり、堺駅で65分間足止めを食らった。 65分の間、殆ど車内には放送もなく、停車後20分ほど経ってからやっと事故の内容、復旧見込みなどが断片的に知らされただけだった。乗客の一部は、代替交通機関を求めて車内から降りて行ったが、多くの乗客は文句も言わず、ただじっと運転再開を待っていた。 今日は沢山写真を撮ったが、その中から、一部を紹介する。 好天に恵まれ、みずみずしい新緑、広大な海と島の風景、美味しい鯛の料理、海を眺めながらの入浴、それに楽しい会話などを、心行くまで満喫することができた。最後は南海電車のトラブルで、1時間ほど車中に留め置かれたが、これも、結果的には、それだけ長く会話できて幸せだったと思うことにした。
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Last updated
2024.05.21 09:30:54
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