中国の結婚式・・・その9
さて、いよいよクライマックスにはいる。しかし、私が出席した披露宴は3回とも若干違うので、恐らく式をプロデュースする人によって違うのであろう。この辺りは日本と変わらない。 まずはキャンドルサービス 日本ではここで各テーブルに向かうのだが、そのまま何も無い。と言うより、花段で新郎新娘のためのパフォーマンスが次から次へと繰り返されるだけ。そしてシャンパンタワーおいおいここはホストクラブか~ このシャンパンは安物だね。飲んだけど美味しくない。そして指輪の交換新郎新娘の近いの言葉。チャペルでは新婦の前で行われる事を、ここでは花段で執り行われた。まあ、人前結婚式の中国版なのだろう。そして誓いのキッスそして新郎の父の挨拶。 そして新郎新娘とその両親が揃って乾杯ここまでが披露宴の儀式で、列席者の飲み食いお預け。さあ、食べるぞ、飲むぞテーブルにはやはり山積みの料理が 日本では出席者の席はテーブル毎に決められているが、中国では全く決められていない。適当に身内や友人がテーブルについて、勝手に飲み食いを始める。勿論、テーブルに着く人数も決まっていない。テーブル数が決まっているので、そのテーブル数に合わせて料理を用意するだけ。お決まりの白酒とタバコを新郎新娘が出席者一人ひとりに配っていく。そして料理と酒をしっかり飲み食いして、三々五々解散をしていく。この辺りは中国の結婚式の共通点でしょうね。 日本と違うのは・・・・・・・・・・ご覧の皆さんはお気づきでしょうか。新郎新娘以外は全員普段着です。勿論、新郎新娘のご両親もです。新娘はウェディングドレスなのはともかく・ スーツ姿は新郎しかいない あれ?スーツ姿は新郎以外に一人いた。それは 私だ~ 私も普段着にすると言っていてのに、うちの奥さんがどうしてもスーツを着ろと言ってきかない。新郎の身内に日本人がいる。(日本人=金持ち の図式だ)この辺りも中国人特有の見栄面子ですね。