さあ、困った
病気療養のために休職して3ヶ月が経過。一向に回復する見込みは立っていない。腰痛が特にひどくなってからそろそろ1年になろうとしている。その頃は仕事が終わり帰宅後に毎晩脚痛が発生して悶え苦しんみ、その為家内が毎晩脚のマッサージを泣きながらしていた。それが昨年末から昼にも発生始め、ついには歩行にも支障をきたし、帰宅時の運転にも影響が出るようになった。そのため通常に仕事を行うことが困難になり、毎日治療を受けなければ仕事を続ける事が出来ない。そこで、根ブロックと言う療法を受けて1週間の療養をして職場に復帰したが1日も持たない。その後1ヵ月半の治療と休養を続けた。その結果腰に負担を掛けなければ、普通の生活には全く支障が無い。そこで、会社に腰に負担が掛からない仕事に異動させて貰うように申し込んだが、会社が出した結論は、軽作業だがやはり腰に負担が掛かるものであった。何とか仕事に復帰しようと思い、それにチャレンジしたが、やはり毎日治療を続けないと出来なかった。それも、帰宅時の車の運転にはかなり影響がある。痛みが来る脚は右足のためアクセル・ブレーキの操作が痛みにより困難になるため、続ける事が出来ない。それでも、2日仕事して1日休むという状態で、仕事が満足に出来ない。会社には現状で可能な仕事を挙げて異動を申し込んだが、定年前の者に、いつ仕事が出来なくなるか分からない者には異動を許してはくれなかった。ついに、暫くの休職を会社に申し込み、治療とリハビリを続ける毎日になった。1日に2時間以上腰に負担が掛かると、脚痛が発生する。しかし、そうでなければ普通の生活に支障は無い。病院での物療を続けても一向に変化が無い。むしろリハビリに力を入れようと、物療の日程をリハビリに振り替えて治療を続けて来た。ところが、医師から通院の回数が少なく、痛みがある日も少ない。これでは診断書に労務不可状態であると書く事が出来ない。と言われてしまった。医師曰く、『痛みが出れば通院して治療すれば良い、仕事に復帰しなさい』と。そう言われても、現状では2時間の不可で作業が困難になる事は分かっている。そうなると仕事にも支障が来て職責を果たす事が出来なくなるため、また長期治療を始めることになる。会社がそんな我が儘が許すはずも無く、出社したり休んだりする者はむしろ邪魔なだけで、このまま休んで長期治療を続けて貰いたいのも分かるし、復帰するなら完治してからの復帰を望むだろう。ただ、私が会社の申し込んだ異動届けを了承してくれるならば、自分のペースで仕事が出来る為治療を続けながら仕事が可能と考えている。医師は仕事に復帰しなさいと言うし、会社は治療を続けなさいと言う。さあ、どうしたら良いのだろうか。医師の労務不能の診断書を貰わないと健康保険の傷病手当を受ける事が出来ないし、かと言って治療開始時のように治療を多く続けても治癒するとは思えない。だからリハビリに力を入れているのであるが、通院の回数を増やしたり、や仕事に復帰して労務不能の状態を証明できる訳でもない。さあ、どうしたら良いのであろうか。もう一つの方法は、今数件ある中国での仕事のオファーを決めて、こんな面倒な日本の地を離れる事である。でも、本当に良い仕事があるのだろうか?心配な事は決めたら後戻り出来ない事である。残り少ない仕事人生はキッチリ決めたいのは私の大切な心境だ。ヤケクソで中国に行きたくない。