原州を１２時３３分に遅れて入った列車は
１４時２５分にソウル清涼里へ到着した。
２階の改札を出て階段を下りようとしたら
昇降機の乗ろうとしている婆さんが居たので
一緒に乗る。
しかし、５０秒経過後に作動し、秒速１０センチの
速さで降りてくる。
ジリジリする。
韓国の地下鉄、国鉄等列車はエレベータが少ない。
また大造りな建物、駅舎であり、階段が多い。
乗り換えの際も構内を結構歩く。
老弱者には配慮がないといえる。
駅を降りて３０メートル左へ進むと清涼里５８８の
置屋街の店の裏に出る。
派出所を通り清涼里の郭内に入る。
途端にアジュマが声をかけてくる。
然し９０年代後半の強引な拉致紛いの
客引きとは違い執着はしない。
ざっと１０分程かけて一周する。
昼の部のアガシ達が声を掛けてくるが
以前ほどの盛況ではない。
全盛期の３，４割程度か。。。。
然し、２年前のどん底を脱出したようである。
また再開発で取り壊されている置屋ばかり
をイメージしたが予想外に営業している。
昨年末のMBCニュースの報道の深刻さとは
聊か勝手が違う。
【ブログ】参照
一番綺麗なアガシが声を掛けてきた。
日本人と知って居るようである。
まだ他の場所を取材するので丁寧に断った。
後から来た韓国人の親父が其の様子を見て
店に入ろうとした。
然し、断られてすぐに出てきた。
自尊心が擽られた瞬間であった。
これからのアガシの幸運を祈る！
今清涼里５８８隣接の最新のモーテルから
早速レポートしている。
４００００W
現金を使わずに楽●天カードを使用した。
今回の旅は楽天カードが大活躍している。
先日磁気不良で交換してよかった。
ダイナース等外資系カードは使っていない。
あの後、原州を急いで視察した。
アジュマと立ち話で
置屋の栄光盛衰について話した。
この置屋の俗称はサーシプッパッルケ
でる。
言い得て妙である。
