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2007/07/08
テーマ：韓国！(16970)
カテゴリ：📘韓国取材記📗メモ 雑感🖊
木浦から麗水までは距離の割りに物凄く時間が掛かった。
３時間４０分。 直行バスは無く（木浦自体人口が少ないから採算が合わない） 宝城郡など幾つか経由して順天入りし麗水に向かうからである。 しかも１時間に１本しかない。 木浦の旅人宿を撮影しているうちに１２時台のバスには乗れず １３時４５分発のバスで向かった。 麗水についたのは１７時４０分である。 急いでターミナル前の食堂でペクパン定食を注文する。 最悪なことにバスのエアコンが効いている上に転寝をし 風邪を引いてしまった。 急いで麗水駅前の薬局で風薬を買う。 １２カプセル２０００W 。安い！ 麗水の取材地 麗水駅界隈および近隣の旅人宿を散策する。 ２回目の来訪である。 商店の中に旅人宿（売春宿）が点在している。 というよりも商店主自体なんらかの形で売春に関与している と言ってよい。 性売買特別法にも影響を余り受けなかった売春街である。 隣接するキョドン市場を散策した後に寄った。 商店街の子供たち（１０人以上いる。過疎の韓国、出生率減少の 韓国では珍しいのでは？）が自転車やらフラフープやらカケッコ に興じている。 その脇では売春宿経営のアジュマ達が井戸端会議をしている。 田舎町の長閑な日常である。 しかし、時折夜のオネーサンが買い物から帰ってくるなど 帳が落ちるに従い別の顔見せる淪落街。 ただ、それが妙に毒々しい印象を与えるのではなく 仄々とした雰囲気を与えるのである。 何人かのアジュマが店で遊ばないか？と誘ってくる。 しかし、執着はしない。 会話も何処となく田舎の港町ならでも穏やかな 雰囲気が表れている。 私のことは外国人の宣教師だと思ったらしい。 （それだけ近くに教会があるのだ） 暫し歓談し、麗水前の雰囲気を堪能しBTへ踵を返した。 情緒豊かな全羅南道の港町麗水は小生の最も 気に入った韓国の街である。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007/07/08 10:02:13 PM
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