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ＯＰＬＬ[後縱靭帯骨化症]奮闘記(１)→こちら　(携帯は→こちら)

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退院してから約１年半は
前回書いたように忙しかったし
就職も決まらずに焦ってもいた
だが自分の脚が不自由ながら使えて
歩き回れるのがとても素晴らしかった

月１～２回馴染みの居酒屋で
酒と色々な方々と親交を楽しむ
これには高校の後輩も時々同行する

短大の同期生と出かけたり
１年に２～３回宴会？を開いたり
盛り上がることも良くあった

１人でも近場を回ったり
関東一円＋静岡くらいまでは
ロフスト杖をついて鉄道や船に乗り
小旅行を楽しんだりしていた
カラオケにも良く行ったかな？

ただ無理なのがスポーツをする事や
人の集まるところには行けない事かな？
少し残念だがケガ防止には仕方ない…

さて仕事も決まらず
失業保険支給期間の３６０日が過ぎて
現実を改めて実感することになるが
健常者でも仕事のない世の中だから…

支給期間の終わる少し前までに
障害者年金の申請に必要な書類を集めて
最後のハローワークに行き最後の支給申請
～最後の支給日の翌日に社会保険事務所へ

最初は地元の足立へ行くが
担当者によって言う事が違う
あまりに当てにならないので
以前世話になった荒川で手続きをする
まずは年金を納めているかのチェック
納入期間(２０歳からの月数)の２／３以上
過去２年間すべて納めているかを確認する
幸い退職後すぐ国民年金に切替えて
納めていたので条件はクリア
判定は約２ヶ月後となる

もらった条件書を見ると厳しい感じ
もしかしたら３級か一時金と不安があった
結果は２級で国民＋厚生＋基金で
１ヶ月約１１万７千円位だったかな？
通常の年金と同じように偶数月１５日に
２ヶ月分ずつ支給されることになる
(最初の１回目は日数調整の加算あり)

老齢年金と違い所得税の対象にならない
こう考えると手取り１１万７千円の仕事が
この身体で見つかるだろうか？
そう考えるとありがたい限りです

１年間この年金だけが収入で
年度末に住民税の確定申告をすると
翌年の住民税が非課税にもなる
その為に健康保険に追加使用している
障害者医療補助や難病医療補助は
次の更新から通常医療費の負担が０です
つまり通常の医療費は現在ありません

月日は流れて２００６年１０月
恐怖の日を迎えます
この日さよならイベントの列車に乗ろうと
出発しようとしていたのですが…
『あっ!!』
立ち上がった際にバランスを崩し
よろけて腰から座り込む感じになり
かなりの強さで臀部を強打する…

これは大変なことに…
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By KOKU-CHAN

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