中学受験とはどういうものなのか
4月ですね。桜の見ごろもあっという間に過ぎてしまうのでしょうかね。どうも、ワタリイヌヤです。春休みを終え、新学年としてのスタートも間近ですよね。これから中学受験を考えようと思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。今日はそんな方々のお役に立てばということで、「中学受験とはどういうものなのか」というお話をさせていただこうと思います。(なお、この記事における「中学受験」は主に私立中学の入試のことを指しています)〝小学校の勉強の延長線上に中学受験がある”とお考えの方が稀にいらっしゃいますが、それは、少し違っています。中学受験で合格を得ようと考えたら小学校の勉強プラスアルファの勉強をしなければいけません。そのプラスアルファがどのくらいかというと都立高校の共通問題3科目(国・社・理)で70点以上は取れるようになる学習量ですかね。算数も当然、小学校では学習しない術を習得するだけの学習量が課せられます。つまり、それだけの時間をかけなければいけないということなんです。これはかなりの長丁場です。それを乗り越えるための体力、気力、言い換えれば〝断固たる決意”が必要になります。この決意はお子さんだけが持てばよいというものではなく親御さんも持たなければなりません。この決意こそが中学受験を成功させるために最も必要なものなのです。