ボリショイサーカス。
新聞販売店さんから「ボリショイサーカス自由席引換券」をいただきました。(一応、申込抽選の形でしたが)何時もの日経販売店さんからですが、所謂「日経チケットサービス」ではなく、他新聞社主催のイベント。こちらの販売店さんは、この新聞社も取扱いしているってことなんですかね?まあ、主催の新聞社は関係なく、「ボリショイサーカス」は観てみたいですから、ありがたくいただきました。「2013国立ボリショイサーカス東京公演」は7/20~7/28まで。当初は明日の土曜日27日に行こうと考えておりました。でも、自由席自体は3,500円なんですが、この「引換券」、日にちが決まっている訳ではなく行った当日が満席であれば入場不可。また、「行った当日に」(事前予約等は不可)指定券を3,500円引きで購入出来るのですが(最も高いアリーナ席が6,000円→2,500円。一番安いA席が4,500円→1,000円)、これまた売り切れの場合は変更不可。となると、明日行って満席だったら観る事は出来ない。会期末近くの週末土曜日は混むだろう。受付開始時間では結構な人が並んでいて結局観れない事もあるのでは。過去の状況をネットで調べてみると、結構混んでいる様だ。とまあ、そんな事を考えていて、ふと思い出したのが、本日は直帰仕事だったって事。そしてツイていることに本日の仕事場所は会場から比較的近い。よし、17:00の開演に若干遅れるかもしれないけど、今日行くか!となりました。妻に先に行ってもらい引換受付時間に並んでもらう事にします。僕は、正直得意では無い「仕事」をそれでも頑張って早めに終わらせ、急ぎ会場の千駄ヶ谷の東京体育館へ向かいました。妻と合流。結局、自由席もokだし、指定席への変更も全ての席へ変更可能だったみたいです。ですので、第一希望のS席(一人5,500円が2,000円で二人で4,000円の持ち出し)を確保出来ました。最終的にS席も端の方は空席も目立ったしね。お子さん連れが多いから、午前や昼過ぎの部の方が混んでいるのかな?また、明日はどれくらいの混み具合かは分かりませんが、とりあえず今日、この時間の部にしたので正解と思おう。サーカスを観るのは子供の頃、札幌で観た「キグレ」以来かなあ(「キグレ」は札幌が本拠地だったんだよね。「札幌まつり」ではサーカステントが定番だったと思う。あと、オートバイサーカスもあったなあ~)。あっ、そういえば10年くらい前に「サルティンバンコ」を横浜に観に行ったわ。あれはシルクドュソレイユの「サーカス」演目だったよね、確か。その時も新宿タカシマヤの抽選でss席がペアで当たって行ったんだった。懐かしいな。さて、「ボリショイサーカス」。所謂、定番の「昔ながら」のサーカスですね。僕らが普通に想像した通り、って感じの。空中ブランコなんか、やっぱり今でもワクワクし凄いと思いますね。そして、なにげに僕が緊張し、手に汗握り観ちゃうのが「ジャグリング」。「サルティンバンコ」の時もそうだったけど、見た目「大技」じゃないだけに「失敗が許されない」感が一杯で、逆に緊張しちゃうんですよ。でも、あれだね。結構、素直に「スゲー」って感じているのは大人の方。お子様は、何となく騒いで楽しんでいる、って感じ。まあ、当たり前か。で、観客の相当数が「お子様」。ですので、結構凄い演技でも「歓声」「拍手」が少なくなっちゃうのが若干、寂しかった。夜の遅い時間の部で、アルコール入りの「大人向けのエンターテイメント」があっても良いのにね。まあ、そんなコンセプトが「シルクドュソレイユ」なのかな。そんな観点では、「歓声」「拍手」はそれ程多くなかったけど、イリュージョンの「早着替え」は凄いな。勿論、生で初めて観たけど、ノーケアだっただけに本当に面白かった。いやいや、楽しませていただきました。ロシアはやっぱりバレエとか、こういうエンターテイメントには強いんだね。僕でもそう思うけど、妻は新体操の国体選手だっただけに、尚更興味深そうに、そして所々で感心しながら観ていた様です。でも、繰り返しだけど、そして誠に勝手ながら、もう少し大人の時間に、幕間とかにお酒を楽しんで、且つ音楽は「生演奏」だったりのもあったりしたら、それはそれで良いだろうな。それくらい、十分に「大人のエンターテイメント」でもあったと思いますよ。勿論、「ちびっこ」(死語か?でも、僕は「よいこ」と合わせ、好きな言い方なんです)にも楽しいものでしょうが。終了と同時にダッシュで駅に向かいましたので混雑無しで帰ることが出来ました。金曜ですが夜に妻と二人で外出したので外ゴハンに。行きたいお店が混雑していたので洋食屋さんにしました。悪くはないお店なんですけどね。「定食」みたいに食べると良いんだろうけど、「居酒屋」みたいに複数「ツマミ」感覚で食べると場合によってはもたれる事もあるかな。他にも色々食べて生ビールをそれぞれにと、赤ワインのボトルが一本。僕はグラスワインの赤も追加。最後に珈琲を飲んで二人で7,500円くらい。まあ、安いから文句は言えないね。またいつか来ちゃうかもしれないね。