スタッフ惟任千寿のゴールデンウィーク沖縄西表島探検ツアー報告!(3)
こんにちは、アウトドアーズ・コンパススタッフの惟任千寿です。では、4月22日(日・くもり)の日記です!沖縄県最大の河、アマゾン浦内川をジャングルクルーズする。川の両サイドはビッシリ広がるマングローブ林に囲まれ、野鳥、幻の花たち、亜熱帯植物を観察。今までで最高の素晴らしい大自然のクルーズ。遊覧船で八キロ上流した後「軍艦岩」で下船。神々の聖地(神が座る場所)と言われているカンビレーの滝まで山道1.5Kmトレッキング。四国では、まず見ることのできない特異なシダ観葉植物のジャングルの中を森林浴しながら前に前に進む。マイナスイオンの澄みきった空気の中、約30分で到着。川が斜めに滝になったような雄大なダイナミックな水量の多い景観。足元の平面の岩は、クレーターみたいな「ポットホール」と呼ばれる穴が数多く見られた。直径70CM深さ1Mぐらいの大きさの物もある。水流の力で、長い年月をかけて削り続けた自然の芸術。 午後から、天然記念物になっているサキシマスオウノキ(木)の群落を見に行く。板を立てて波立つような根っこを持つ不思議な形をした巨大な木々。板根が四方八方に広がって、人が2,3人くらい入るスペースがある。樹齢400年。西表を代表するここでしか生息していないイリオモテヤマネコ、(これも特別天然記念物)を見たかったが・・・・(現在の生息100匹)残念ながら生では見ることができなかった。ライブ中継を画面で見たが、小型のトラみたいな印象。胴長短足で太長のシッポ。交通事故を軽減するための標識も道路に見られた。周囲2キロの離れ小島、由布島自然植物楽園に行く。干潮時には島まで歩いて渡ることもできる。今回は海の上を水牛車で心地よい風を受けて島唄三味線を聞きながらノンビリゆられて風景を眺めながら渡った。島内は色鮮やかなハイビスカスの花、パイナップル、マンゴー、アセロラ、ヤシの木が溢れている。大きなチョウチョのオオゴマダラ直径20CM。金色のさなぎ。チャボ、アヒル、七面鳥も自由に歩き回りまさに南国楽園の世界。マンゴージュース、パッションフルーツジュースは格別に美味しい。帰り日本最南端の西表温泉にのんびりゆったり浸かって疲れを癒して帰った。(次回へ続く)