テーマ:DVD映画鑑賞(14196)
カテゴリ:映画
これは「さびしんぼう」を見た翌日の日曜日の午後、やはりK君の家でビデオで見たもの。「さびしんぼう」の何年あとに作られたのだろう?
見終わった後のK君の感想;「難しいなあ」。僕も一言で言えば同じ感想だった。DetailではK君の言った「難しい」と違うかもしれないが、僕の思いをもっと言葉を継ぎ足して言うなら「監督の意図とその表現結果がうまくかみ合っていたのかどうか判断するのが難しい」ということだ。 三章を費やして「わんぱく戦争」を描き、最後の第四章で現実の戦争の悲惨さにそれを重ねていくという内容だが、わんぱく戦争をのどかに描いた後の、たった一章でのシリアスな現実戦争との重ね方に違和感があった。大林監督ほどの人だから、その辺失敗するはずないんだけどなあ、という思いもあり、そうだとすると僕の見方、理解の仕方がまだ浅かったかなと我が身を反省しなくちゃいけない気にもなる。が、敢えていえば、「転校生」の小林聡美、「時をかける少女」の原田知世、「さびしんぼう」の富田靖子がそれぞれの映画のトーンにあった演技をしていたのに対しこの映画での鷲尾いさこが演技者としての実力不足だったのかもしれない。 よくわからない。だから「難しいなあ」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月05日 02時25分36秒
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