テーマ:韓国!(17198)
カテゴリ:韓国
そうそう、かわらぬことといえば僕の参鶏湯好きは3年半前から一向に変わらない。
僕が参鶏湯好きなのを会社の人達はみんな知っているので、毎週月曜日の昼は参鶏湯と決まっている。僕以外に5人いるうち、二人はそれで全然OK。一人は毎週のことでは飽きるのか、時々友達との食事の機会をつくって別行動。もう一人は元々鶏肉が好きではないようで、本人は「飽きました」と言っているが、一人で弁当を買って食べている。もう一人は今年5月末から駐在を始めた一番年少者であることから、不承不承かもしれないが毎回つきあってくれている。 僕自身は、ひとりっきりで食事することも、一日中誰とも口をきかないことも全然大丈夫な質(たち)。参鶏湯だって、僕が毎日食べてもいいと思うほど好きなのは僕の勝手なので、毎週月曜日につきあってもらうのは申し訳ないという気もするし、いやだったら僕一人で食べに行くからあとの皆さんは別のところに行って下さい、と思う。しかし、韓国では年長者や職階が上の人を一人で食事させるというのは、下の人達の至らなさになるそうで、僕が言うような気ままさは本人は良くても周りとしては受け入れられないそうだ。さすが、儒教社会。 きょうは月曜日で当然ながら参鶏湯の日なのだが、2時までにソウル中心部に着かなきゃいけない用事があったので、一人で先に食事をします、といって僕だけいつもの通りの参鶏湯を。 僕は参鶏湯が好きなのもさることながら、これに付いてくる人参酒(韓国焼酎がベース)を飲んで昼真っから赤い顔して、少し気が大きくなって、日本と明るく、アバウトに電話で交渉するのが好き。韓国に来て初めて気が付いた新しい自分。少々酔ってるくらいが僕の場合は丁度いいんじゃないかと思っている。まあ、焼酎用の小さなおちょこ一杯で少々酔いするくらいお手軽かつ安上がりな人間なのだが。 今でもそれが楽しみではあるのだけど、永年のこの習慣を続けてきた結果、少々酒が強くなってしまい、一杯では酔わなくなってきた。二杯飲むと寝てしまうし。それに最近は土日は家でも昼真っからワインを飲んだりして、とにかく酒を飲んでほろ酔い気分が何よりの幸せになってきていて、ある意味のアル中かなとも思う。もちろん手がふるえたりはまだしないが。 参鶏湯に関してもかわらぬことかわったことがあったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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