カテゴリ:読書
3月に日本に帰ったインチョンの教養人K君が残していってくれた本を今読んでいる。
壇れみさんのことは何も知らなかった。この方は1970年代生まれで、銀座の高級クラブのホステスをやっていた人。 僕は思うのだけど、水商売の人っていうのはすごい。何がすごいかというと、色々な種類の人間に接しているので、人間類型をよく御存知で、どんな人間にも対応できる。僕がもし会社の社長ならば、営業マンを須く水商売に送って営業の基本を勉強させる。戸塚ヨットスクールや地獄の特訓よりもよっぽど効き目がある。 「テッパン男」・・・なんのこっちゃわからないだろうと思う。要するに女性にモテる男のこと。 この本では女性にモテる男になる鉄則を20こも披瀝してくださっている。一つ一つは小さなことだ。曰く、手がきれいであるべき。きれいな靴をはくべき。福田前首相や安部前首相のように、背広に着られるような人ではダメ!どれも真実だと思う。 そして、この本がすごいのは、女性にモテる男になることだけを提言しているのではなく、男にモテる男=仕事ができる男になれる法則を明かしているところだ。 その意味で、女性に興味のない男も須くこの本を読むべし。そして、僕は女性というものは大概男よりも優れていると思うのだけど、その優れている女性がつまらない男に引っ掛かったりする。ということは、女性もこの本を須く読んで人間のあるべき姿を勉強すべきと思うわけ。 こんなすばらしい女性が日本人にいて、僕ら日本人は日本語が読めるのだから、何はともあれ、日本人1億2千万人、須く読むべし。 僕が書くと「堅い」文章になっちまうけど、この本、すごく読みやすい。あまり勉強していない人でも誰でも読める。それで、読んで後の人生楽になるのだったら、それでいいじゃない! 壇れみさん、僕のソウルメイトじゃないかと思うくらい痛快だ。しかもきれい。→ブログはここhttp://ameblo.jp/remiremi お友達になりたいわ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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