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この本は実用的な良書。このところ、脳科学ブームで、僕自身も暇があれば任天堂DSの「脳を鍛える」ゲームをやっているのだけれど、この本のまえがきで著者は、「本書でご紹介する『脳に悪い習慣』は、それらをすべてやめればいいだけです。ドリルを解くなどといった特別なトレーニングは、本当に脳を鍛えるうえで意味があることではありませんから、行う必要はありません。・・・(中略)・・・本書は私のこれまでの知見をもとに、みなさんが『脳に悪い習慣』を知り、それをやめることで、脳のパフォーマンスを最大限に発揮できれば、との思いで執筆したものです。」と言っている。知らずに染まっている悪い習慣から脱するだけで脳が最高のパフォーマンスを発揮する、って逆転の発想だ。
でも、「それが悪い」と思わずに習慣化していることを意識してやめるってのは簡単じゃない。 脳に悪い7つの習慣。 1.「興味がない」と物事を避けることが多い 2.「嫌だ」「疲れた」とグチを言う 3.言われたことをコツコツやる 4.常に効率を考えている 5.やりたくないのに、我慢して勉強する 6.スポーツや絵などの趣味がない 7.めったに人をほめない 1,2などはさもありなんと思うけれど、3,4なんかは意外の感がしないだろうか。 この本は最初から最後まで順番に読み通すのがよい。興味をそそられる章だけ拾い読みするとか、順番めちゃくちゃに読むとと効果半減。 最初から読んでいって、最終章 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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