韓国の龍の日記

都会　　財津和夫作詞・作曲、メインボーカル

忙しさに紛れ　君を捨ててしまおう
どうせ長くはない恋だから

都会の人に紛れ　心を捨ててしまおう
どうせたった一人だから

時を見つめもせず　ただじっと
涙に近寄らず　ただただ生きよう

（中略）

僕を責めないで　こんな僕を
いつかなっていた　こんな僕に

（後略）
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田舎の人間にとって、都会人のスマートさは小狡さにも写り、
とても叶わないやと思う。

なにか、そういう田舎人の絶望感というか投げやりな気持ちが
よく表されている歌詞だ。

いちいち情だ、愛だと言っていては馬鹿を見るだけ。
そう思わせる冷徹さが都会にはある。

でも、実は都会人を構成するのは多くの田舎人だったりするので、
本当はそうでもない、というか自分と同じような田舎人も沢山いるのだと
気づくには何十年必要なのかもしれない。